【必読】行ってきました。久須美酒造
こんにちは!三度の飯より酒が好き、ピロリンです😊
今回は久須美酒造さんにお邪魔してきたので、レポートしちゃいます。
久須美酒造は新潟県の長岡市にある1833年創業の日本酒の酒蔵です。
東京からだと上越新幹線で新潟方面に乗り、約1時間40分で長岡駅へ、駅からタクシーで30分くらいの場所に佇んでいます。
タクシーの運転手さんに「久須美酒造さんで!」とお願いすれば大体の方は分かってくれますよ。
ノリノリのタクシーのおじさんとワイワイお話ししてると待ちに待った酒蔵さんがあるではないですか!
白塗りの壁と目の前に広がる田んぼが本当に綺麗!
さて、久須美酒造さんは一般の方の見学や販売を酒蔵では行っていないので、ご注意くださいね。
夏場は日本酒の仕込みをやっていないので仕込みを見たりする事はできませんが、酒蔵の目の前に広がる田んぼはこの季節にしか見る事が出来ないので夏場の訪問も捨てがたいですね!(冬は雪で一面真っ白です)
⬇️ちなみに6月の田んぼはこんな感じ
実はこちらの酒蔵は日本酒ファンならみんな知ってるであろう「夏子の酒」の舞台になった酒蔵さんなんです。
由緒ある酒蔵さんでもあり、なかなか県内にもおろしていない事から非常に稀有な存在ですね。
生産量も多くはないため流通もあまりしていません。
なので一部のファンの間では「幻の酒」として扱われているとかいないとか。
みなさんすでに飲んでみたくなっちゃいませんか?
はい、私飲みたいです。
さてさて、私は仕事のご縁もあり久須美酒造さんととても仲良くさせていただいているのですが、やはりこちらのお酒は別格なんですよね。
「飲んでも飲んでも飲み飽きない」
そんなキレイなお酒です。
昨今日本酒のシェア減少に伴い、若い女性向けの商品や海外向けの商品、香りの華やかなお酒、オシャレな飲み方提案をする事で多くの蔵元さんは生き残りをかけています。
だけど久須美酒造さんは違うんですよね。
愚直に昔ながらの伝統的な製法で、手作業で少量をみんなで大切に、そして丁寧に作り上げている感じ。
「立ち上がりがよく、米のふくらみがあり、キレの良い酒」
これが久須美酒造さんの目指す酒質です。
久須美社長からは毎回酒造りにかける情熱と使命感を感じさせられますね!
蔵で色々とお話をした後は蔵から歩いて10分ほどの廃校を改装したフレンチレストラン、「バーグ」へ行きました。
何とこちらのレストランではフレンチ料理と日本酒のマリアージュを楽しめるんです!
何を隠そうこちらのオーナー斎藤さんも久須美酒造さんのお酒の魅力にのめり込んでしまった方なのです。
まぁとにかく飲んで食べて大満足の時間となりました。
続く……