【ペアリング】へぎ蕎麦と夏子物語
こんにちは!三度の飯より酒が好き🍶ピロリンです😊
さて今回は「ペアリング」について。
ペアリングとは、「お酒と相性の良い食材や料理との組み合わせ」を指します。
よくワイン🍷で言う「マリアージュ」と言う言葉と大体同じようなニュアンスで使われる事が多いのですが、その違いについてはまた別の機会に😊
先日お邪魔してきた久須美酒造さんの帰りに久須美社長からお土産を頂きました。
家族のお土産にと自分で買おうとしてたのですが、「娘さんの、快気祝いに!」と✨
(実は娘が先日肺炎で入院してたんです。その時も「その後お身体の調子はいかがですか?」など常に気にかけてくださっていてもう人柄そのものがネ申なんですよね。ネ申。神よりもう一個上のランクのやつですよw)
そこで駅前にあるお蕎麦屋さんの生蕎麦をゲット!
こちらは「小嶋屋総本店」と言うへぎ蕎麦のお店です。
へぎ蕎麦はお蕎麦の中に海藻を練りこんでいてプリプリとした食感にツルッとした喉越し、ほのかな海藻の香りが特徴です。
小嶋屋さんはこのへぎ蕎麦を考案した最初のお店で皇室に献上されたりと由緒正しい歴史のあるお店です。
ん?皇室献上?歴史のある?
どこかで聞いた事がある感じなのですが、両親曰く、3歳から「ざるそば」好きを豪語している(いまだに言ってますけどねw)私にとってはハートに刺さる💓ものが多く、長岡に来るといつも買って帰っています。
さて、前置きが長くなりましたがそんなこんなで今回の夕飯はもちろん久須美酒造さんのお酒で乾杯です。
今回は限定出荷の「夏子物語 純米吟醸 生貯蔵酒」でへぎ蕎麦をいただきました。
夏子物語はあの「夏子の酒」をモチーフに作られたお酒で五百万石という新潟県で作られたお米を使っています。
五百万石は主に北陸地方で作られているお米で「淡麗でスッキリとしたキレのある飲み口」になるのが特徴です。
昭和32年に新潟の五百万石生産高が500万石を突破したことを記念し命名されたそうです。
⬇️こちらがラベル
うーん、カッコいい!
このラベル見てるだけで三杯くらいクイッといけそうですね。
⬇️こちらが裏ラベル
蔵出年月と製造年月を併記しています。
これは消費者により正確な情報を伝える事で安心して飲んで頂きたいという蔵元の想いがあるんです。
⬇️生貯蔵のラベル
さりげなく家紋が入ってる。
カッコいい!
一般的に流通している日本酒は、火入れと呼ばれる加熱処理を、出荷する前に2回行なっているものがほとんどですが、生貯蔵酒は出荷前のみ火入れします。特有のフレッシュでフルーティな風味が特徴ですね。
⬇️でーん!!
蕎麦と日本酒という響きだけでウズウズしちゃいますがこんな感じで出来ました。
まずはお蕎麦
ズズズっとすすると喉越しの良いツルツルプリプリした食感のお蕎麦が私ののど仏を通り抜けます。
直後に夏子物語を口に含む。
フレッシュで爽やかな飲み口にへぎ蕎麦の爽やかな余韻がアジャスト!!
こりゃ美味い!!
夏子物語のキレイで透き通るような口当たりに生貯蔵ならではの落ち着きのあるフレッシュさが見事に調和しています。
さわやかな酸味と、軽快でスッキリとした旨味が口の中で広がり、へぎ蕎麦とのペアリングはバッチリでした!
美味しゅうございました😊
つづく…